CREATIVE KNOWING
— 気候変動 —
佐々木 康裕氏
Takramの佐々木康裕氏による、イノベーション志向の超実践的クリエイティブリサーチ「CREATIVE KNOWING」。
最新のビジネスやリサーチの事例を取り入れ、まだ誰も手に入れていない気づきやインサイトを、
実際に体験することができる、超刺激的なワークショップです。
“リサーチとは、イノベーション・プロセスで最も創造的な行為の一つです
|
優れたリサーチは、製品やサービスのコンセプトのブースター(補助推進装置)になるといわれます。
しかし、本当に優れたリサーチは、その結果と製品コンセプトが等号で結ばれます。調べ終わったころに、
「作るべきもの」がクリアに分かっている。そんな状況です。
新しい製品やサービスを考える時、一般的な市場調査レポートを見たり一般的な調査をするだけでは十分ではありません。
想像力が掻き立てられず、差別化もできず、あなたが届けたい相手のハートに刺さるようなプロダクトを作るのは不可能に近い。
どれだけMECEで網羅的に調べても不十分。同じテーマを調べている人が入れば、同じ結果が出ます。
リサーチとは、常に「知っている」という状況をメタ認知し、その仮説を棄却するという作業の反復です。
Creative Knowingでは、イノベーション志向型のリサーチメソッドをふんだんに盛り込み、誰も光を当てていないことを、
誰もしていないやり方で調べます。そして、誰も光を当てていない人に、誰もがしない質問を投げかけてみます。
そして、「世界で自分しか到達していない気づき・インサイト」で自分の頭や、チームメイトのマインドセットを充満させます。
研修においては、最新の理論やメソッド、ケーススタディーをふんだんに盛り込み、イノベーション・プロセスとして
そのまま実践可能な形に落とし込んだ、アクティビティを多く提供します。”
今回のCREATIVE KNOWINGでは、人類にとって喫緊の課題である「気候変動」を取り上げ、
通常のリサーチでは得られない、新たな視点と深い気づきに迫ります。
クリエイティブ・リサーチとは
・一般的な「市場調査」とは異なり、新しい製品や新しいサービスを生み出す場合に最適化
・データ(定量調査)とストーリー(定性調査)両方のリサーチメソッドを高度に統合
・仮説構築やコンセプト創出とシームレスに連結
クリエイティブ・リサーチ研修で得られる成果
■ リサーチプランニングの策定方法
■ 顧客インサイトの獲得手法
■ リサーチ結果の統合・ビジュアライジング(可視化)手法のセオリーと応用
■ 右脳に響くビジュアライジング(可視化)手法
■ ビジュアライゼーションを使った、チーム、上長、組織とのコミュニケーション方法
■ (複雑かつ混沌とした)顧客行動のモデリングの理論・手法
■ プロトタイプを使ったリサーチ手法
■ データを使った仮説構築の手法
デザインとビジネスの潮流
「デザイン」に求められていること。また、ビジネスと接続するためにリサーチができることは何か?
「知る」とはどういうことか
そもそも「知る」とはどういう知的態度なのか
Creative Knowingのプローチが必要な背景
Creative Knowingという「リサーチこそが最もクリエイティブなプロセスがある」というスタイルがなぜ必要なのか?
ケーススタディ紹介
Creative Knowingのケーススタディ紹介
Creative Knowingのプロセスの紹介
Creative Knowingの5つのステップの紹介
課題へのフィードバック
プレゼンテーションと説得の技術
リサーチのアウトプットをどのように社内外に伝えておけばよいか?
シリアス・リサーチ
重要な意思決定のためのリサーチはどのように行うべきか?
イノベーションとリサーチ
イノベーションプロセスの中でどのようにリサーチを活用するか
Workshop Director
佐々木康裕 氏 Yasuhiro Sasaki
Takram /ディレクター、ビジネスデザイナー
クリエイティブとビジネスを結びつけ、デザインリサーチから、プロダクト・事業コンセプト立案、
CREATIVE KNOWING |
|
日程 | 8月31日(火)・9月14日(火)14:00-16:30 オンライン |
参加費 | 100,000円(税別)全2回 |
2021年度、全てのプログラムに関しては こちら DMN事務局(株式会社mct) info@ddmn.jp
|