VUCAの時代という共通認識の中で、「エフェクチュエーション」への関心がこれまで以上に高まっています。
「エフェクチュエーション」では、意図を超えた出会いや交流が重要な役割を果たします。
残念ながら、コロナの影響で偶然の出会いをきっかけに企業の枠を超えて交流したり、情報交換したり、
一緒に何かを生み出したりする機会が減ってしまったのではないでしょうか。
もともとは起業家のアプローチである「エフェクチュエーション」を、企業の中で、しかもコロナ禍でどのように実践していくことができるのでしょうか。
それを可能にするのが「Effectual Co-Creation」です。このプログラムでは、全3回のセッションを通じて、エフェクチュエーションのプロセスに沿って、
それぞれの個人や企業の強み・リソースを再発見しながら、企業の枠を超えたコ・クリエーションの場・プロセスを通じて、
パッチワークキルトのようにイノベーションを組み立てていきます。
コロナ禍で企業間の交流が制限される状況の中でも、出会い、交流し、想定を超える成果が得られる、楽しさと刺激いっぱいのプログラムです。
「エフェクチュエーション」に興味がある方はもちろん、コロナ禍のマンネリ感、閉塞感を打破したい方にとって最良のプログラムです。
ぜひ「Effectual Co-Creation」へのご参加をお待ちしております。
プログラムのポイント
・企業で実践するエフェクチュエーションの考え方・ポイントを理解する
・エフェクチュエーションによる企業間の共創プロセスを体験する
・自社の隠れたリソース/ケイパビリティを再発見する
・自社の埋もれたリソース/ケイパビリティの活用機会を探索する
・企業の枠を超えてイノベーションのパートナーを作る
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アジェンダ
Day01:エフェクチュエーション・ロジック入門!
・Affordable loss 原則 (許容可能な損失の原則)
・実現したいこと(Aspirations)と既に持っているもの(Bird in hand)の確認
Day02:共創しよう!
・ワークショップ:Bird in hand 原則 (手中の鳥の原則)
・ワークショップ:Strategic Alliance 原則(クレージーキルトの原則)
Day03:予想もしない現実に乗っかろう!
・ワークショップ:Contingencies 原則(レモネードの原則)
・まとめ/解題
LECTURER:
樋原 伸彦 早稲田大学 大学院経営管理研究科 准教授
東京大学教養学部卒業。東京銀行(現三菱東京UFJ 銀行)、世界銀行コンサルタントを経て、
2002年にコロンビア大学大学院博士課程修了。
PhD(Economics)。2002年からサスカチュワン大学(カナダ)ビジネススクール助教授。
2006年から立命館大学経営学部及びテクノロジー・マネージメント研究科准教授。
2011年より現職。その間、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所助手等も歴任。
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