DMN|心のデザイン

DMN|心のデザイン Vol.1「正しく理解する心」

作成者: Shoko Strang|Jan 31, 2023 12:16:51 PM

心のデザイン Vol.1

テーマ「正しく理解する心」

 

 

仕事やプライベートで、こんな感情を抱く事はありませんか?

◉「自分の思ったことが相手にうまく伝わらない」

◉「相手の言動が理解できずにストレスに感じる」

◉「意思疎通ができずミスが発生する」

◉「夫婦間でのミスコミュニケーション」

 

その結果こんな行動をとってしまう

  • 怒っていないと言いながら、とても感情的になる。
  • ネガティブな感情を感じないように、いつも元気に振る舞う。
  • 悲しさや悔しさをこらえて自分を殺し、感情表現が薄くなる。

このような行動を繰り返し、日々のコミュニケーションに苦悩を感じている人は少なくはありません。

 

このような苦悩が発生する理由

  • 自分の事や人の事を常に判断している(良し悪しを判断している)。
  • 自分が正しいという妄想を抱いている。
  • 認められたいという気持ちがある。
  • 相手に反応して心を乱されている。

 

そんな時は、まずは自分の心の状態を確認する

  • 「どうせ自分なんて」という自虐をせずに「イライラや悲しみなどを感じる事は自然なこと」だと認め受け入れる。
  •  自分が感じている感情を言葉にしてみる。(客観的に理解できる)
  •  感情を言葉にできるようになったら「怒り」「焦り」「求めすぎ」「悲しみ」などに分類して自分の心の傾向を理解する。

悲しみも「怒り」の一種です。怒りは年齢を重ねるごとに蓄積され、やがて周囲の人にも悪い影響をもたらします。

自分の心の状態を日々確認する事で、正しく理解し、怒りを解放する事ができるようになります。

👆 Point:自分の心の状態を正しく理解する事で、心の落ち着きを取り戻し、集中力を高める

 

自分の心の状態を受け止めたら、新しい気持ちでコミュニケーションを取る

  • 「自分は正しい」という思い込みを捨てる。
  •   コミュニケーションを取る相手は、毎回「新しい相手」だと思い一緒に理解する事を忘れない。
  •  感情を動かすような物事に反応せずに、今すべき事の「改善」にフォーカスする。
    (勘違いや思い込みで、感情的になっていないか気をつける)
  •   どのような意図や想いで相手がものを言っているのか考えてみる。

👆 Point:感情で反応せずに「起こっている物事をそのまま捉える」

 私たち人間の「感情」は、容易にコントロールできるものではありませんが、

 現実に起きた「出来事」に基づいて「思考」する事で「ポジティブな感情」という結果を生む事ができます。

 「感情的決め付け」や「結論の飛躍」など、証拠のない出来事に基づいて思考し、ネガティブな感情を生み出す結果とならない

 ように気をつけていきましょう 🎶