グローバル成長｜株式会社mct

トレンドリサーチ

変化するトレンド、価値観、出来事、行動を深く理解することで、組織は変化に備え、チャンスに飛び込み、顧客が求めるサービスを提供することができます。常に進化し続けるグローバルの現実を理解するために、トレンドをシグナルとして捉え、「デスクリサーチ」「エキスパートインタビュー」「エスノグラフィー」を使ってシグナルを収集。シグナルが示す変化とその方向から、それが自社の未来にどのような意味や機会をもたらすのか解読していきます。また、トレンドを継続的に収集・蓄積し、必要な時に誰もが活用できるしくみ作りや定期的なレポーティングをご提供します。

未来デザイン

急速な技術の進歩、新たな社会的・政治的価値観、環境問題、地球規模の健康危機など、絶え間ない変化の時代にあって、私たちの活躍の場は絶えず変化しています。このような不確実性や曖昧さをうまく乗り越えるためには、可能な未来を想像する能力が必要です。「ホリスティックフューチャーホイール」「未来シナリオデザイン」「意味のイノベーション」などのツールや手法を用いて、自社が目指すべき未来を明らかにし、ビジュアルとストーリーを使って表現。「デザインロードマッピング」を使って、社会価値／顧客価値を起点に中長期の戦略や長期的なイノベーションのロードマップを描きます。

海外ベンチマーク/競合リサーチ

海外の企業がどのようにビジネスを展開しているのかリサーチし、比較することで自社のビジネス展開のヒントを得ることができます。「デスクリサーチ」をベースに、より深い情報を得るために、業界の有識者や企業のキーマンに「エキスパートインタビュー」を行います。それにより、対象企業のトップのビジネス展開の考え方や価値観、市場セグメントと重要度、競争戦略や差別化ポイント、グローバルマーケティングのしくみ・体制、イノベーションのプロセス・手法、ナレッジマネジメントのしくみなど、外部からは見えにくい重要なポイントを理解することができます。

海外エスノグラフィー

海外エスノグラフィーでは、現地を訪問して実施する「エスノグラフィックインタビュー」や「リモートエスノグラフィー」「セルフドキュメンタリー」などを使いながら、現地のパートナーと日本人が一緒にリサーチします。それにより、現地にいないとわからないこと、現地にいるからわからないこと、さらに、どちらも見落としてしまいそうなことを共同で解釈し、重要なインサイトを見出していきます。さらに複数の国で同時にエスノグラフィーを実施し、比較して分析することでより深いインサイトを得ることが可能です。また、国内の製品・サービスを開発するためのインスピレーションを得るために、現地ユーザーを極端なユーザーと捉えてエスノグラフィーを行う「エクストリームユーザーリサーチ」もご提供します。

グローバルCXデザイン

グローバルCXデザインでは、それぞれの現地のコンテクスト、顧客のゴールやペインポイント、顧客にとっての製品やサービスの意味や位置付け、ブランドに対する考えや気持ちなどを深く理解し、それぞれの現地市場の「ペルソナ」「カスタマージャーニーマップ」を作成してCXをデザインしていきます。一方で、グローバルでのデザインの一貫性とのバランスについても考慮する必要があります。「グローバルビジュアルデザインアセスメント」を使って、目指すべき一貫性と最適化のバランスを明らかにした上で、現地のガバナンスを強化し、CXオペレーションの効果・効率を高めるために「デザインシステム」や「ナレッジデータベース」を構築。国・地域を超えたCXオペレーションのしくみづくりをご提供します。