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ブランド体験をつくり、
つなぎ、
育てるCX Hub

顧客体験デザイン+コンテンツ戦略+体験基盤構築で、
Webサイトをブランド体験のハブへ。

Contentfulを活用して、運用しながら進化する
顧客体験プラットフォームを構築します。

 

 

Contentful_Logo_2024_Dark-1 私たちはContentfulの公式認定パートナーです

なぜ、Webサイトが機能しないのか?
問題は個別のWeb施策ではなく、Webサイトを設計・実装する「アプローチ」そのものにあります。

1

「顧客が何を達成したいか」を起点にしていない

多くのプロジェクトは「Webページに何を載せるか」から始まります。 しかしまず問うべきなのは、「顧客はこのサイトで何を達成しようとしているのか」です。

抱えている課題を整理したい、最適な製品を見つけたい、トラブルを解決したい—— 顧客のゴールを起点にWebサイトの役割・機能を定義しなければ、 どれだけ美しいサイトを作っても成果にはつながりません。 結果、顧客は自分にとって必要な情報がないと判断して離脱してしまいます。

2

カスタマージャーニーに​沿わない​サイト構成

多くの企業では、すべての製品情報を単一の製品ページに羅列しています。 しかし顧客が求める情報は、認知→興味→比較→検討→購入といった段階ごとに異なります。
初期段階では「何が解決できるか」という価値、比較検討段階では競合優位性や導入事例、意思決定段階では価格やROIの根拠が重要です。
現状の製品ページは全ての情報を並列に扱うため、各段階の顧客が必要な情報に辿り着けません。結果、顧客は自分が欲しい情報を見つけられず、コンバー ジョンが上がりません。

3

従来型CMSではチャネル最適化できない

従来の「ページ管理型CMS」では、コンテンツが特定のWebページに紐づいて固定化されているため、Webサイト用に作ったコンテンツを他のチャネルでそのまま使うことはできません。

そのため、マルチチャネル展開するたびにコンテンツを作り直す必要があり、個別に更新することで情報の不整合が生じます。結果、チャネルによって価格や仕様が異なる、最新情報が反映されていないなど、顧客の混乱を招き、運用コストも肥大化してしまいます。

これらの課題を解決するには、
1. 顧客のゴールから逆算した体験設計
2. 顧客のジャーニーに沿ったコンテンツ構造化
3. 柔軟な配信基盤の構築

3つを統合したアプローチが必要です。

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LAYER1:体験デザイン

顧客のゴールから逆算して体験を設計

「何を見せるか」ではなく、「顧客が何を達成したいか」を起点にWebサイトの役割・機能を定義します。 顧客のゴール、感情、行動を洗い出し、 そのゴール達成を支援するための体験シナリオを設計。 Webサイトを「顧客のジャーニーを支えるハブ」として位置づけ、要件を定義します。

【成果物】
・ペルソナによる顧客ゴール定義
・カスタマージャーニーマップ
・体験シナリオ
・Webサイトの要件定義

cx02

LAYER2:コンテンツ戦略

顧客のジャーニーに沿ってコンテンツを体系化

 ページ構造ではなく、カスタマージャーニーを軸にコンテンツを再構成します。 認知・検討・購入・継続——各段階で顧客が必要とする情報を洗い出し、 適切なタイミングで届けられるコンテンツモデルを設計。 ブランドの一貫性を保ちながら、柔軟に配信できる構造を作ります。

【成果物】
・ジャーニー別コンテンツマップ
・コンテンツモデル
・情報アーキテクチャ
・デザイン言語(トーン&マナーガイドライン)
・コンテンツコンポーネントライブラリ
・チャネル別配信設計

cx03

LAYER3:体験基盤構築

チャネル最適化できる柔軟な配信基盤を構築

Contentfulをコアに、コンテンツを「部品」として管理し、各チャネルに最適な形で配信できる基盤を構築します。 Web・アプリ・IoTデバイス、デジタルサイネージ——どのチャネルでも、 同じコンテンツ資産を活用しながら、それぞれに最適化された体験を提供。 更新・A/Bテスト・効果測定まで、継続的に改善できる仕組みを実装します。

【成果物】
・Contentful設計
・実装 マルチチャネル配信基盤
・外部ツール連携(DAM/MA/PIM/Analytics他)
・デザインシステム実装
・運用フロー & 改善サイクル設計

この3つのレイヤーで、 Webサイトは単なる情報発信の場から、
顧客のゴール達成を支援し、継続的に進化する
「ブランド体験のハブ」へと変わります。

💎 CX Hubで得られる成果

3つのレイヤーを統合することで、 これまで達成できなかった成果を実現します。

1.  顧客体験の質的向上

顧客が本当に求める情報に、適切なタイミングで届くジャーニーに沿った情報設計により、各段階で必要な情報を過不足なく提供。
顧客の意思決定をスムーズに支援します。
成果例:サイト離脱率削減、コンバージョン率向上、顧客満足度スコア向上など


2. ブランド体験の一貫性確保 客体験の質的向上

デザインシステムとコンテンツガイドラインにより、 どのチャネルでも一貫したトーン&マナーを維持。 グローバル展開や多ブランド展開でも、ブランドの統一感を保てます。
成果例:ブランド認知度向上、各国サイトの統一性確保、ブランドガイドライン遵守率向上など


3. 運用効率の改善

コンテンツを部品化し、一元管理することで、 一度作成したコンテンツを複数チャネルで活用可能に。 更新作業も一箇所で完結し、運用負荷が大幅に削減されます。
成果例:コンテンツ更新時間削減、チャネル展開のリードタイム短縮 、運用コスト削減 など


4. データに基づく改善サイクルの確立

A/Bテスト等の改善基盤により、「作って終わり」ではなく、運用しながら継続的にCXを最適化。 組織にデータに基づくCX改善の文化が根付きます。
成果例:月次でのPDCAサイクル実現、改善施策の実装スピード向上、データドリブンな文化醸成など

 

🚩プロジェクトのステップ

診断から運用支援まで、約6-9ヶ月で段階的に進めます。 貴社の状況に合わせて、柔軟にプロジェクトを編成します。

ステップ0:現状診断(2-3週間)

ステップ1:顧客体験設計(3-4週間)

ステップ2:コンテンツ戦略(3-4週間)

ステップ3:体験基盤構築(8-12週間)

ステップ4:運用支援・改善(継続)

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私たちが選ばれる理由

CXデザインの専門家

CXデザイン領域での20年以上の豊富な実績。顧客インサイトの導出からカスタマージャーニーマップの策定、アイデア創出、サービスデザイン、UI/UXデザインまで、多様な業界・プロジェクトでノウハウを蓄積しています。


Contentful認定パートナー

Contentful認定パートナーとして、JAMstackなどの最新技術を駆使したモダンな開発手法を提供。高速な表示速度や優れたメンテナンス性を実現しながら、柔軟なWebアーキテクチャを構築します。

 

事業成長に合わせた伴走

顧客体験設計からコンテンツ戦略、実装・運用・改善提案までを継続的に支援。単発の制作に終始するのではなく、お客様の事業成長に合わせて、中長期的な視点で伴走します。


あなたのWebサイトを、 ブランド体験のハブへ。

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カジュアル個別相談会(無料・30分)

 
「こんなこと相談していいのかな?」 そんな些細な疑問でも大丈夫です。 Webサイトの悩み、CX改善の進め方、 リニューアルの検討、ヘッドレスCMSについて... 何でもお気軽にご相談ください。
 
【相談内容の例】
・Webサイトのリニューアルを検討しているが、何から始めればいい?
・カスタマージャーニーって、どうやって作るの?
・ヘッドレスCMSって、うちでも使える?
・他社がどんな取り組みをしているか知りたい
 
【相談の流れ】
オンライン(Zoom等)で30分、 弊社コンサルタントと1対1でお話しいただけます。
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もっと詳しく知りたい方へ 【無料CX診断】

 45分のヒアリング後、診断レポート+改善提案をお届けします。
 
【診断の流れ】
1.ヒアリング(45分・オンライン)
 現状のWebサイトやCXの課題について、 弊社コンサルタントがお話を伺います。
 
2.分析・診断 ヒアリング内容をもとに、 現状分析、競合ベンチマーク、改善ポイントを抽出します。
 
3.レポート&ご提案(後日お届け) 診断結果をレポートにまとめ、 貴社に最適な改善アプローチをご提案します。

よくあるご質問

ヘッドレスCMSとは何ですか?WordPressとの違いは?

ヘッドレスCMSは、コンテンツの管理と配信を分離できるCMSです。WordPressが「管理画面と表示ページが一体型」であるのに対し、ヘッドレスCMSはフロントエンドを自由に設計でき、複数チャネルに同じコンテンツを配信できるという特徴があります。
そのため、ブランド一貫性の維持やスピーディな運用、パーソナライズ配信に優れています。

WordPressサイトと併用できますか?

はい、可能です。段階的な移行や、API連携によって既存サイトと併存・連携する構成もご提案できます。

既存サイトのリニューアルでも対応可能ですか?

はい、可能です。 現状診断から始めて、段階的な移行計画を策定します。 一度にすべてを刷新するのではなく、 優先度の高い部分から段階的に進めることも可能です。

マーケティング部門だけでも進められますか?

初期段階の設計・整理はマーケティング主導で進めることが可能です。実装段階では開発部門との連携が必要ですが、その部分も当社がコーディネートします。

MA(マーケティングオートメーション)やCRMと連携できますか?

はい、APIやWebhookなどを活用して、各種MA・CRMツールとの連携が可能です。ユーザーの行動データや属性情報を活用したパーソナライズ施策も実現でき、より高精度なマーケティング活動を支援します。

多言語サイトにした場合、運用や効果に影響はありますか?

はい、国や地域ごとに異なるカスタマージャーニーに対応するため、単なる翻訳以上の情報設計の最適化が求められます。
Contentfulでは、言語ごとのコンテンツ管理・構造設計・翻訳プロセスの自動化などが標準で可能なため、複数言語・複数地域向けの効果的なWeb体験を柔軟に提供できます。
これは、microCMSなどのシンプルなCMSでは難しい高度な対応です。

B2Bでも、カスタマージャーニー起点のWebサイト構築は重要ですか?

はい、むしろB2Bこそ重要です。B2Bの顧客は意思決定までに情報収集・比較検討・社内調整など複雑なジャーニーを辿ります。
カスタマージャーニーに沿って最適なタイミング・文脈で適切なコンテンツを提示することで、信頼構築・リード獲得・受注率向上に直結します。

大規模なWebサイトのリニューアルもContentfulで対応できますか?

はい、Contentfulはエンタープライズ規模のサイトに適した設計になっています。数百~数千ページ規模のコンテンツ構成も、柔軟なコンテンツモデル・APIベースの配信・多言語対応・ガバナンス設計により、効率的に構築・運用できます。
実際、世界中の大手グローバル企業(例えばBMWやRocheなど)もContentfulで運用しています。

Contentfulは小規模なWebサイトにも向いていますか?

数ページ程度のシンプルな構成で完結するWebサイトであれば、WordPressなどの従来型CMSの方が初期費用・導入スピードの点で適しています。
将来的にコンテンツの再利用や多言語展開、パーソナライズ化、スケールを見据えている場合には、ContentfulのようなヘッドレスCMSの選択が有効です。

CX HUBは従来のコンサルティングや制作会社のサービスとどう違うのですか?

戦略から実装、運用まで一気通貫で提供する点が異なります。 CX Hubは、3つのレイヤーを統合し、 運用フェーズでも継続的に改善を支援します。 「作って終わり」ではなく、「進化させ続け」ます。

プロジェクト期間と費用の目安を教えてください

規模により異なりますが、標準的なプロジェクトで以下が目安です。
【期間】6-9ヶ月(診断から本格稼働まで)
【費用】◯◯◯万円〜(企業規模・要件により変動)
まずは無料CX診断で現状を分析し、 貴社に最適なプランをご提案します。

Contentful以外のCMSでも対応できますか?

はい、可能です。Contentfulはマルチチャネル配信に最適化されたヘッドレスCMSですが、他のヘッドレスCMSの場合、一部機能に制約が出る可能性があります。 まずはご相談ください。

運用フェーズでのサポート内容はどんなものですか?

継続的な改善支援を提供します。 月次でのKPIレポート作成、改善施策の提案・実装、A/Bテストの設計・実施、運用担当者のトレーニング、技術的なサポートなど、運用チームが自律的に改善できるよう、伴走しながら支援します。

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