
心のデザイン Vol.1
テーマ「正しく理解する心」
仕事やプライベートで、こんな感情を抱く事はありませんか?
◉「自分の思ったことが相手にうまく伝わらない」
◉「相手の言動が理解できずにストレスに感じる」
◉「意思疎通ができずミスが発生する」
◉「夫婦間でのミスコミュニケーション」
その結果こんな行動をとってしまう
- 怒っていないと言いながら、とても感情的になる。
- ネガティブな感情を感じないように、いつも元気に振る舞う。
- 悲しさや悔しさをこらえて自分を殺し、感情表現が薄くなる。
このような行動を繰り返し、日々のコミュニケーションに苦悩を感じている人は少なくはありません。
このような苦悩が発生する理由
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自分の事や人の事を常に判断している(良し悪しを判断している)。
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自分が正しいという妄想を抱いている。
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認められたいという気持ちがある。
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相手に反応して心を乱されている。
そんな時は、まずは自分の心の状態を確認する
- 「どうせ自分なんて」という自虐をせずに「イライラや悲しみなどを感じる事は自然なこと」だと認め受け入れる。
- 自分が感じている感情を言葉にしてみる。(客観的に理解できる)
- 感情を言葉にできるようになったら「怒り」「焦り」「求めすぎ」「悲しみ」などに分類して自分の心の傾向を理解する。
悲しみも「怒り」の一種です。怒りは年齢を重ねるごとに蓄積され、やがて周囲の人にも悪い影響をもたらします。
自分の心の状態を日々確認する事で、正しく理解し、怒りを解放する事ができるようになります。
👆 Point:自分の心の状態を正しく理解する事で、心の落ち着きを取り戻し、集中力を高める
自分の心の状態を受け止めたら、新しい気持ちでコミュニケーションを取る
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「自分は正しい」という思い込みを捨てる。
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コミュニケーションを取る相手は、毎回「新しい相手」だと思い一緒に理解する事を忘れない。
- 感情を動かすような物事に反応せずに、今すべき事の「改善」にフォーカスする。
(勘違いや思い込みで、感情的になっていないか気をつける) -
どのような意図や想いで相手がものを言っているのか考えてみる。
👆 Point:感情で反応せずに「起こっている物事をそのまま捉える」
私たち人間の「感情」は、容易にコントロールできるものではありませんが、
現実に起きた「出来事」に基づいて「思考」する事で「ポジティブな感情」という結果を生む事ができます。
「感情的決め付け」や「結論の飛躍」など、証拠のない出来事に基づいて思考し、ネガティブな感情を生み出す結果とならない
ように気をつけていきましょう 🎶