活用シーン

◆現地の「感じ」をつかむ
例：ビジネステーマに関する現地ユーザの生活シーンを理解するため、現地の被験者に自宅で動画を撮ってもらい、自宅の各部屋の撮影、そしてテーマに関連する商材の活用シーンなどを映像化、日本にデータで送ってもらう。後日、現地デザイナーとスカイプミーティングを行って、日本人だけでは難しいそれらの情報の解釈を行う。

◆海外向け、新規事業の仮説獲得
例：現地ユーザのニーズを理解するため、関連する生活シーンを映像や写真で各国の被験者に撮影していただき、そこで感じる五感の経験をClue Scanの手法を用いて言語化。また別途、当該国における代替サービスの利用実態を日記形式で得ておく。それらデータを現地デザイナーと一緒に解釈するリモートセッションを行ったうえで、新規事業の初期仮説を描く。

◆海外における既存事業の改善・強化
例：同国で貴社サービスを受けている方へのリサーチ。時系列に沿ったアクティビティとユーザゴールを収集し、カスタマージャーニーを描く。また、画像を用いたブランドイメージ解明の手法を用いて、同国ユーザが自社サービス・競合サービスに感じるイメージ・感覚を言語化。事業の改善・強化に向けた戦略的アクションプランを行う上での判断材料を得る。