SERVICE DESIGN
wikipediaによるとサービスデザインとは「サービスの質と、サービス提供者と顧客の間のインタラクションの改善を目的として、人・インフラ・コミュニケーション、そしてサービスを構成する有形の要素をプランニングし、まとめあげる活動である」という定義がされています。
サービスというとお客様に対して店員が対面で接客するようなシーンをイメージしてしまいますが、そういった狭義のサービスではありません。製造業であってもサービス業であっても、提供する商財(製品やサービス)を取り巻く一連の顧客経験を一つのシステムとして設計することがサービスデザインの考え方です。
欧州や北米などでは、すでに多くの企業でサービスデザインの思想を事業戦略の根幹として取り込み、新たな事業変革や事業創造に成功しています。ところが日系企業、日本市場においてはまだまだこのサービスデザインの浸透が進んでいません。そこにはサービスデザインのツールやメソッドの問題ではなく、サービスデザインという概念への理解の問題、サービスデザインを取り込もうとする際の組織側の問題などがありそうです。
そこで今回は、サービスデザインをどのようにして組織へ取り込み、サービスオリエンテッドの企業へと変革させていくか、そもそもなぜサービスデザインが重要なのか、といった点にテーマを絞ってイベントを開催します。経営幹部もしくは経営幹部に提案する立場の方を対象として、デンマーク発祥のグローバル戦略デザインファーム「Designit」の東京オフィスのメンバーがトレーナーとなり、レクチャーとワークを交えて進めていきます。
社内でサービスデザインの導入を意思決定し、推進しようとするリーダー層やマネジメント層の方々に向けたイベントです。ぜひご参加ください。
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