デザイン思考がビジネスにも取り入れられ始め、昨今では企業内でデザイン思考の方法論やメソドロジーの用語が飛び交うようになりました。一方で、デザインプロセスにおける分析・企画・構想の比重が大きくなり過ぎ、新たなプロダクトや事業アイデアの実現になかなか至らないという問題も発生しています。
コロナパンデミックを経て私たちのビジネスを取り巻く環境はますます不確実になり、分析や構想のみならず、実際の設計や運用と、そこからの学習が非常に重要になってきています。頭で構想を描くだけではなく、実際にアイデアを視覚化し、動かし、改善を繰り返していくことが必要です。
本ワークショップでは、デザインコンサルティングファーム “ Fjord(フィヨルド)“で、活躍されている苅谷森嗣氏を講師としてお招きし、レクチャーとともにご参加者のみなさまに実践して頂きながら学習を進めていく体験型プログラムです。
● Small start( 小さくはじめる ) ● Fail fast( すばやく失敗する ) ● Thinking through making ( つくりながら考える )
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というマインドセットや、リモート環境下でアイデアを具現化していくためのメソッドについてお伝えしていきます。
そして今回のワークショップで取り上げるテーマは、
「 コロナ後の新しい暮らしのアイデアをデザインする 」
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2020年に経験したコロナパンデミックを振り返り、繋がり・家・食・学習といった切り口で、これからの暮らしをより良くしていくためのアイデアをデザインします。次の時代を希望に溢れた明るい未来にするため、ぜひみんなで一緒にニューノーマルの世界で求められる新たなアイデアを描きましょう!
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◆◆ 開催概要 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日程:2020年1月17日(金)
時間:13:00-17:00
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
Tel 03-6743-3779 [access]
参加費(非会員様):50,000円/1名(税別)
DMN会員様無料(スペシャル6名・スタンダード3名・シングル1名・エッセンシャル1名対象)
Agenda
13:00 ~ 14:30 Lecture
14:30 ~ 14:40 Break
14:40 ~ 16:20 Exercise
16:20 ~ 16:30 Break
16:30 ~16:50 Feedback
16:50 ~17:00 Q&A (Recap)
世界を席巻する最先端企業が見据える事業戦略には、共通の考え方があります。それが、シリコンバレーでも注目を集める『エクスポネンシャル思考』、つまり「テクノロジーやビジネスは人間の直観に反して指数関数的(=エクスポネンシャル)に成長する」という考え方です。
人も企業も「今までの常識」が全く通用しない時代ですが、かつてなくテクノロジーの進化が加速する「激動の時代」は、裏を返せば「かつてない大きなチャンスが転がっている時代」であるともいえます。このような時代には、最先端テクノロジーを俯瞰してみる力というものがあらゆる人に必須のスキルとなってきます。
本講座は、このエクスポネンシャル思考を講義と演習を通じて実践的に学習していただくプログラムです。経営者・ビジネスパーソンだけでなく、あらゆる人に必要な教養としてのテクノロジー、そしてテクノロジーをもって未来を見通す力を研究していきます。あなたもぜひエクスポネンシャル思考を持って事業をリードしていく人材になりませんか?
デザイン思考がビジネスにも取り入れられ始め、昨今では企業内でデザイン思考の方法論やメソドロジーの用語が飛び交うようになりました。一方で、デザインプロセスにおける分析・企画・構想の比重が大きくなり過ぎ、新たなプロダクトや事業アイデアの実現になかなか至らないという問題も発生しています。
不確実性の高い新規アイデアの実現においては、分析や構想のみならず、実際の設計や運用と、そこからの学習が非常に重要になります。頭で構想を描くだけでなく、実際にアイデアを視覚化し、動かし、改善を繰り返していくことが必要なのです。
本ワークショップでは、デザインコンサルティングファーム "Fjord(フィヨルド)"で、活躍されている苅谷森嗣氏をお招きし、ビジュアルデザインディレクターの視点で企画された"Creative Solution(創造的問題解決)"の演習に取り組んでいただきます。
Small start(小さくはじめる) ,Fail fast(すばやく失敗する), Thinking through making (つくりながら考える).
重要なことはわかっていても、実は組織内での実践がむずかしいと感じられている人も多いこれらのアプローチ。参加者の皆様には実際に手を動かし、肌で感じながら習得していただきます。デザイン思考の実践に関心をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけるプログラムです。
From Design Thinking to Design Doing.
デザインする喜びと、さらなる可能性を探索する2日間です。
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2014年に開催した“DESIGN THINKING WITH SAP for DMN”ワークショップでは、“DESIGN THINKING”の先駆者であり、全世界のビジネス現場で数多くの「顧客価値の創造」「真実のサービス」を実現してきたSAPの「デザインシンキング」に直に触れながら、多くの企業がデザイン思考に本格的に取り組み始める中、その豊かなメソッドを体験することができるまたとない機会となりました。
2018年、デザイン思考をビジネスにどう生かすか、新たなステージへの移行が求められる中、SAPジャパンのカスタマーイノベーションプリンシパルとして、さまざまな大企業に、SAPの先進的なDESIGN THINKINGのプログラムを提供して、ビジネスを革新し続けている原弘美氏をお招きして、日本企業が今取り組むべき課題にアプローチしていきます。
ワークショップ開催にあたって
原 弘美 氏
SAPジャパン カスタマーイノベーションプリンシパル
経済学者のコトラーは「企業がだめになる最大の原因は過去の成功」と言っています。
1972年創業のソフトウェア企業であるSAPも、ERPソフトウェアという過去の成功が大きかった故に自らを変革できず、時代に取り残されつつありました。
こうした背景のもと、SAPではデザインシンキングを導入し、世界各地の従業員にまで浸透させました。市場や顧客中心主義のアイディアを生み出すこと、時間をかけ小さな実験を多数行うことにより、素早く学習するサイクルを定着させてきました。デザインシンキングという新しいカルチャーを取り込んでいく道程で、新規のビジネスモデルにアレルギー反応を起こし、イノベーションを阻害する、いわば”企業の免疫システム”を認識し、イノベーションを企業免疫システムから守ってやることの重要性も、学んできたのです。
ワークショップの前半では、イノベーションを企業に定着させる実例について、前述したSAPの事例を見ていきます。後半ではビジネスをあらためて創造する(Re-imagine)モメンタムを本物にするために、企業にはどのようなチャレンジがあり、何をすべきなのかを、参加者全員がラウンドテーブル方式で語り合いながら、答えを創り出していきます。
Read Morewikipediaによるとサービスデザインとは「サービスの質と、サービス提供者と顧客の間のインタラクションの改善を目的として、人・インフラ・コミュニケーション、そしてサービスを構成する有形の要素をプランニングし、まとめあげる活動である」という定義がされています。
サービスというとお客様に対して店員が対面で接客するようなシーンをイメージしてしまいますが、そういった狭義のサービスではありません。製造業であってもサービス業であっても、提供する商財(製品やサービス)を取り巻く一連の顧客経験を一つのシステムとして設計することがサービスデザインの考え方です。
欧州や北米などでは、すでに多くの企業でサービスデザインの思想を事業戦略の根幹として取り込み、新たな事業変革や事業創造に成功しています。ところが日系企業、日本市場においてはまだまだこのサービスデザインの浸透が進んでいません。そこにはサービスデザインのツールやメソッドの問題ではなく、サービスデザインという概念への理解の問題、サービスデザインを取り込もうとする際の組織側の問題などがありそうです。
そこで今回は、サービスデザインをどのようにして組織へ取り込み、サービスオリエンテッドの企業へと変革させていくか、そもそもなぜサービスデザインが重要なのか、といった点にテーマを絞ってイベントを開催します。経営幹部もしくは経営幹部に提案する立場の方を対象として、デンマーク発祥のグローバル戦略デザインファーム「Designit」の東京オフィスのメンバーがトレーナーとなり、レクチャーとワークを交えて進めていきます。
社内でサービスデザインの導入を意思決定し、推進しようとするリーダー層やマネジメント層の方々に向けたイベントです。ぜひご参加ください。
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多様なビジネスシーンにおける目覚ましいクリエイティブワークで、世界的な評価を高めているWOWのヴィジュアルコミュニケーション。
DMNでは、その基本思想・事例・メソッドを吸収し、実践ですぐに活用できるためのワークショップを開催します。
デジタルデザインの世界をリードするWOWのアートディレクター鹿野護氏による、周到にプログラムされた集中マスターコースです
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