Marie Lu Vinh
テクノロジーを愛するデザイナー(前職:Frog、adidas等)
デジタルの製品やサービスが成熟するにつれ、
私はデリバリーチームと協働するサービスデザイナーとしてデザイ
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一般的にデザインシステムについて語るときは、
デザインシステムはインターフェースのためにある:
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連するコンテ
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連するアクセ
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連する個人最
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連する言語と
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連するブラン
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連するパフォ
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連するコード
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連する国際化
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連するペルソ
・デザインシステムはユーザーインターフェースに関連する◯◯
ーBrad Frost, Design systems are for user interfaces, 15 Nov 2021
サービスのポートフォリオを持つブランドにとって、
結局のところ、デジタルサービスのデザインが、
UIのパターンやコンポーネントだけでは、
“デザインシステムは多面的なレイヤーケーキであり、
インターフェースのためのデザインシステムが、
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第1部 デザインシステムの位相を探る
より高次のデザインシステムを理解する試み
組織は大抵複雑です。様々な人が、それぞれの瞬間に、
各チームは同じ「インターフェースのためのデザインシステム」
どのようなユーザージャーニーが存在し、誰が所有し、
このことは、インターフェースのデザインシステムの、
これは新しい話ではありません。
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さまざまなタイプのシステム
「インターフェースのためのデザインシステム」という概念は、
ここ数ヶ月の間、私は5つのレベルの(またはタイプの)
さまざまなレベルのデザインシステムが、
5つのレベル(「進行中」モデル):
- レベル1:組織のデザインアプローチ あらゆるデザインシステムレベルを超える、
包括的なデザイン関連ガイドラインです。 - レベル2:ブランドのためのデザインシステム ブランドがどのように構想・設計・形成されるのか。
ブランドのデザインシステムには、新しい(サブ) ブランドをどのように作成するかについてのコンポーネントやガイ ドラインが含まれるかもしれません。しかし、多くの場合、 使用するブランドは1つだけです。デザインシステムは、 ブランドのさまざまな表現や方向性、 そして関連するすべてのガイドラインに焦点を当てます。 ブランドは内部向けもあるし、外部向けもあります。 - レベル3:サービスのためのデザインシステム 組織がサービスをどのようにデザインし、組織化するのか。
サービスは、「認証/ログイン」 などの機能的なマイクロサービスではなく、「 オンライン食品配達プラットフォーム」などの、経済的/ ビジネス的な意味での、 大規模エンドツーエンドのサービスを指します。 - レベル4:製品のためのデザインシステム 消費者向けか否かを問わず、
組織が製品をどのようにデザインするのか。 - レベル5:インターフェースのためのデザインシステム 組織がどのようにインターフェースを設計・構築するのか。
2021年のBrad Frost氏の定義に基づく。これは、 デジタルインターフェースだけでなく、 サービスに物理的なタッチポイントが含まれている場合、 別のチャネルやメディアである可能性もあります。
各レベルは次のレベルに影響を与え、資産/原則は継承されます。
階層が高いほど、抽象度は高くなります。次のレベルでは、
オブジェクト指向の考え方に詳しい人なら、
各レベルにあてはまる可能性のあるもの、
- レベル1(最も高い階層):組織にはビジョンとミッションがあり
、そのうちいくつかは、その組織がどのように活動するのか( 活動したいのか)実践や戦略として、 デザインやデリバリーに対してどのような態度をとるか、 といった包括的なアプローチを直接決定するかもしれません。 - レベル2:組織のブランドはビジョンとミッションの要素を取り入
れ、全体のブランディングに反映させます。ロゴ、 タイポグラフィ、カラースキーム、ブランド戦略と原則、 言語のトーン、ビジュアルアートディレクションなど、 多くの場合、ブランド要素はトークンとなり、 インターフェースのためのデザインシステムに継承されます。 - レベル3:企業がどのように運営されているか、
ブランド戦略と原則は何かということは、 企業がどのようにサービスを運用して顧客に届けるかということに 影響します。より高いレベルのガイドラインは、 サービス原則を定義するためにさらに抽出されます。 サービスレベルアグリーメント、顧客体験のプロミス、 マルチチャネルサービスアプローチなど。 - レベル4:組織のデジタル製品が従う具体的なガイドラインやアプ
ローチ、ユーザージャーニーのパターンに影響を与える、 具体的なデジタル製品の原則や戦略など。すべての情報は、 上記レベルの要素とともに、サービス原則の影響を受けます。 - レベル5(最も低い階層):最後にUIコンポーネントは、
上位レベルでカプセル化された一連の決定を表現します。 各コンポーネントのスタイル・使い方・根拠は他のレベルの「 why」に基づきます。
もちろん現実はもっと混沌としており、
概念的には、
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デザインシステムのエコシステム
ここまで紹介したデザインシステムは、
このアイデアを説明するために、
レストランは、それぞれ同じ組織、
各レストランには独自のブランドアイデンティティがあり、
独自のブランドとガイドラインを持ち、ある程度独立して運営し、
各レストランが、
各レストランはピル型のメニューを提供していますが、
メニューは様々な料理で構成されています。
食材が組み合わされる(組み合わされない)ことで、
各システムは他のシステムに影響を与えます。
サービスや製品を提供する組織にとって、これは新しい規制や、
レストランの例えは完璧ではありませんが、
現実に各レベルが目に見えて異なるスケールで動いているように、
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デザインシステムの接続
理想的には、
もちろんすべてをすべてにリンクさせることは、危険なラビット・
チームはドキュメンテーションのためにプロセスを追加せず、
機能的で持続可能なデザインシステムは、一般的に3つの部分から
・アセット(パターン、コンポーネント、ライブラリ、
・自身とアセットに関するドキュメンテーション
(例:パターンや、関連する洞察をいつどのように使うか)
・自身とアセットとドキュメントに関するプロセス
(例:パターンをいつどうやって更新するか)
複数レベルのデザインシステムの存在を確立するには、各システム
組織内にデザインシステム専門チームがある場合、
先に述べたように、
デザインシステムは万能ではありません。
・・・
上記の考えは現在進行中のものです。
英語版参照元:
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