UX & Product designer Marcelle Saulnier-Holland
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UX for a global audience: how to map cultural needs beyond language<Part 1>
この記事では、異なる文化圏での体験を構築しようとする際に、
・・・
私は、数ヶ月の間に、この社内の方法論を作成するために、
この方法論は、
しかし、これではいけないと思い、私たちは、
この記事は、私たちの包括的プロセスの概要であり、
・・・
文化への挑戦
デジタルエクスペリエンスがビジネスの運営に欠かせないものとな
文化が異なればUXの体験も異なり、その体験を誤ると、
言語だけでなく文化的な配慮をUXデザインプロセスに組み込むこ
私たちは、文化的な配慮とそのUXへの影響について情報を集め、
この記事では、ローカライズにとどまらず、
概要
どんなデザインプロセスも本質的に複雑なものであり、
次に、共通点と相違点のUXへの影響を検討し、
ここまでが終われば、
文化を理解する
私たちのアプローチの最初のステップは、
ほとんどのUXデザイナーは文化的な違いについての専門家ではな
はじめの重要な注意点: カルチャーマッピングの手法を選択する際に留意すべきもう一つの
ホフステード文化の次元
いくつかの選択肢がありますが、
しかし、
もうひとつの選択肢は、「文化の7つの次元」
文化の次元#1:権力格差(PDI)
ホフステード文化の次元として最初に検討するのは「権力格差」
UXへの意味合いはすぐに理解できるでしょう。
次の章では、UXの意味について詳しく説明します。とりあえず、
文化の次元#2:集団主義/個人主義(IDV)
次の文化次元は「集団主義/個人主義(IDV)」で、
例えば、問題に直面したとき、
文化の次元#3:男性性/女性性(MAS)
「男性性/女性性(MAS)」
日本のようなMAS値の高い国では、
文化的側面#4:不確実性の回避度(UAI)
「不確実性の回避度(UAI)」とは、
UAI値が低い国は、原則よりも実践を重視し、
ドイツのようなUAI値の高い国に新製品を持ち込む場合、
文化の次元#5:短期志向/長期志向(LTO)
「長期志向(LTO)」とは、
例えば、あなたがビジネスを始めようとした場合、
文化の次元#6:快楽の追求度(IND)
最後の次元は「快楽の追求度(IND)」で、
IND値が高い国の人は、車を買いたいと思えば、
文化のマッピング
次のステップは、
私たちのチームでは、視覚的に考える傾向があるので、
まず、ホフステードのウェブサイトにアクセスし、
このビジュアルだと理解し難いと思うので、
この場合、アメリカは「個人主義」と「快楽の追求度」が高く、「
次に、イギリスを追加します。:
ただし、イギリスの方が「長期志向」が高く、
しかし、
フランスは「不確実性の回避度」と「権力格差」が高いので、
次に日本を追加します。:
日本は「男性性」と「長期志向」が非常に高いので、
では、どうするのでしょうか。
この時点で、
これからの課題は、共通点と相違点を探すことです。前者は各国を一貫して扱うことができ、後者は管理すべき問題を指摘するものです。上記の場合、「権力格差」「快楽の追求度」については、各国とも比較的近いので、おそらくすべて平均化できるでしょう。しかし、「長期志向」については平均化できないので、日本や米国が本当に異常値なのか、そしてUXで異なる扱いをするビジネスケースがあるのか、判断する必要があります。同様に、「個人主義」を平均化できるかもしれませんが、日本のユーザーを疎外するリスクを取ることに同意する必要があるでしょう。「不確実性回避」については、日本とフランス、アメリカとイギリスを一緒にすることもできます(そのためのビジネスケースがあればですが)。
この時点で、次のセクションで説明するいくつかの基準を用いて、クライアントと一緒に行う必要がある重要な選択をいくつか特定したことになります。
ここでは、「男性性」の面で日本人に合わせることを除いて、すべての国のスコアを平均化することを選択したと仮定します。このようなフランケンカルチャー(継ぎ接ぎされた文化)の集合体はどのようなものになるのでしょうか。:
この時点で、実際のユーザーとテストすることを忘れてはいけません。どんなUXデザインでもそうですが、常にユーザーと一緒にテストし、反復する必要があります。文化的なニュアンスが加われば、テストに必要な要素がまたひとつ増えることになります。この場合、UXデザインにおいて「男性性」を強く打ち出すことが、日本人以外のユーザーを疎外するのか、それとも大丈夫なのかに注目したいところです。
次に、それぞれの文化の次元が持つUXへの影響を見て、実際にどのように調整する必要があるのかを判断します。
英語版参照元:
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