2021.01.13
Blog|InVisionの「Remote Work for Design Team」の日本語版が完成しました!
こんにちは、mct ストラングです。
長引くコロナ禍で「心の健康」を保つことが大切な時期ではありますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。今まで以上に人間らしい思いやりを忘れないことが大切になってきていますね。
リモートワークにおいても、コラボレーションの成功は信頼、心理的安全性、そして多様なアイデア、視点、専門知識の率直な交換の有無が不可欠と言われています。
今回は、2011年に創業した完全分散型リモート企業である「InVision」によって作成されたリモートコラボレーションにおけるハンドブックをご紹介いたします。
本ハンドブックには、コラボレーションの文化、リモートでのデザインレビューおよびスプリントのプロセス、リモートチームのリーダーシップスキルと管理スキルを育成する方法が紹介されています。アイデア出しから実装まで、創造的な プロセスをリモート環境に適応させる方法を説明しています。また、同じ建物内にいないチームが常にやる気を持って関与できるよう、デザインリーダー向けの実践的なアドバイスも記載されています。
今回、InVisionの許可を得て、日本語版を作成しみなさまにお届けできることになりましたので、ぜひ、離れた場所で作業をしていても、すべてのチームがより効率的にコラボレーションできるよう本ハンドブックをお役立てください。
" 仕事をビジュアル化する " |
デザイナーチームの近くで働いていれば、チームが何をしているのかが簡単にわかります。大量の付箋やほぼ完成しているアプリケーションフローの設計を印刷した紙など、仕事の内容がわかるもので大抵いつも壁が覆われているからです。これらは、かけたコストが有意義に費やされている証拠となるため、ビジネスの世界の人が好みがちな産物です。リモート環境に切り替えるときには、この可視性を失わないことが重要です。
あなたやあなたのチームのやっていることが見えなくなったり、忘れられてしまったりして不利益を被ることは避けなくてはなりません。デザインを展示する壁がなくなっても、デザインが生み出す機能、成果、価値を会社に思い出させる必要があります。リーダーは適切な関係者にチームの業務や成果をアピールする必要があるため、仕事をビジュアル化することは負担のかかる業務になるかもしれません(バーチャルスペースには廊下がありません)。社内プロジェクトへの支持を集めるのとは異なり、ビジネスパートナーや経営幹部にデザインを見てもらうには、創造的な思考と度胸が必要です。また、利害関係者やパートナー、同僚、エグゼクティブスポンサーとコミュニケーションを取る必要もあります。さらに、マーケティング、広報、リスク、コンプライアンス、法律部門ともコミュニケーションが必要かどうかを検討してください。
ニュースレター:利害関係者や経営幹部に直接最新情報を伝えることは何よりも重要です。優れたニュースレターを作成するには、視覚で興味を引き付け、内容で人を動かす必要があります。より詳細なバージョン、プロトタイプ完成版、デザインのプレゼンテーションに結びつくような、簡潔なストーリーを伝えるようにしてください。メールにすべてを記載しないようにします。文章が長すぎて、さっと目を通すことができない場合、人は読むのをやめてしまいます。詳しい内容が記されている長文は ..... ハンドブックをダウンロードして続きを読む
🇺🇸 InVisionのCMOとデザイナーが1月26日のライブイベントにご登壇!
日程:2021年1月26日(火)10:00-10:45am
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Shoko Strang
株式会社mct カスタマーサクセスアソシエイト
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