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2024.05.09

Blog|製薬企業様向け 行動変容を促す「COM-Bモデル」に関するご紹介

製薬企業向けCOM-Bご紹介

行動変容を喚起するための「COM-B」モデル


本日は「行動変容を起こしてもらいたい」というテーマについてご案内です。
皆様におかれましては


HCPの行動変容を起こしたい
患者の行動変容を起こしたい
社会の生活者の行動変容を起こしたい
会社の部下の行動変容を起こしたい

等々、様々なタイプの行動変容に関するテーマをお持ちではないでしょうか?

行動変容デザインとは、人が「やりたい/やるべきだ」と思っているが、何らかの要因によって
できていない行動を製品・サービスがサポートするようにデザインすることを言います。

ビジネスデザイン領域で重要性を増してきている「認知心理学」や「行動科学」を活用

して行動を阻んでいる要因を明らかにし、行動に移せるような施策アイデアを考えていく
取り組みとなります。

そこで本日ご案内したいのが、「COM-Bモデル」と言われる行動変容を促す3つの要因を
明らかにするフレームワークの取り組みです。

行動変容を促す「3つの要因」を明らかにする


COM-Bモデル概要図


ユーザーの「行動(Behavior」変容を喚起するには、ユーザーに
十分な能力(Capability」があることや、「機会(Opportunity」が整備されていること、
そして、「モチベーション(Motivation」が必要だと言われています。
この「能力」「動機」「機会/環境」があって、はじめて人は行動を変えようとします。

ある行動を人が取らない場合、「能力」「動機」「機会/環境」のどこかに
それをさせない
要素(ブロッカー)」があるのではないか?と考えます。

その行動を「させない要素(ブロッカー)」を特定し、行動変容を「後押しする要素(ブースター)
を作り、サポートすることができれば、その人の行動を変えることができると考えます。

COM-Bモデル概要図2

このように「COM-Bモデル」は、ある行動を「させない要素(ブロッカー)」と「行動変容を
後押しする要素(ブースター)」が「能力」「動機」「機会/環境」の中のどこにあるのかを、
エスノグラフィやデプスインタビューを通して特定した上で、行動変容を促す体系的な
施策アイデア
開発まで行います。

 

製薬業界向けのCOM-B活用例(HCP向け・患者向け)


薬業界におかれましては

HCP向け】
薬のスペックとしては他社製と遜色ないのになかなか医師がトライアル処方してくれない
薬の説明を行うWebセミナーに参加してもらえれば「よい説明機会」になるはずなのに
 なかなか医師に参加してもらえない

【患者向け】
治療方針について医師と積極的にコミュニケーションを取ってもらいたいが、なかなか
 患者主導では積極的に取ってもらえない
定期的な検診や早期検診をしてもらいたいが、なかなか検診してもらえない

等々のテーマについては「
COM-Bモデル」で十分アプローチできるのではないか?と考えています。

是非、皆様にて保有されている「行動変容を起こしてもらいたいというテーマ」を聞かせてください。
COM-Bモデル」がフィットするのか?他のメソッドの方が最適なのか?をしっかり検討した上で
具体的なご提案をさせていただきたいと考えております。
 


COM-Bダイヤグラム



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531日(金)までのご相談とさせていただきます。ご了承くださいませ。
上となります。
是非、ご検討くださいませ。
COM-Bモデル」のしいメニューはこちらからウンロードください。


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