2025.06.03
Blog|mctのUI/UXデザインサービス──CXデザイン/新規事業開発のノウハウでコンセプトの具体化を支援

コンセプトを顧客にとって価値のある体験へと落とし込めていますか?
顧客体験デザインと新規事業開発のノウハウを持つメンバーが伴走型でご支援する
「UI/UXデザインサービス」についてご紹介します。
「コンセプト検証では高評価だったのに、UI/UXに落とし込むとなぜかユーザーに響かない…」
「コンセプトを形にしてユーザーの声を拾いたいけど、そのために何を・どこまで作り込めばよいのかわからない…」
新規サービス開発や既存サービスの刷新において、このようなお悩みを抱えていませんか? 素晴らしいコンセプトも、ユーザーにとって真に価値ある体験(UX)と、それを体現するUIに落とし込めなければ、ビジネスの成功には繋がりません。
私たちmctは、長年培ってきた深い顧客インサイト理解と、CX(顧客体験)デザイン、新規サービス開発の伴走支援で培ったノウハウを活かした「UI/UXデザインサービス」をご提供しています。

UI/UXデザインで直面するよくある課題
これまで新規事業開発やサービスのUX改善の様々なプロジェクトをご支援してきた中で、以下のような課題をしばしば目にします。
提供したい価値と実際の顧客体験のギャップ
サービスコンセプトは明確でも、それを具体的なUI/UXデザインにうまく橋渡しすることができず、結果として、企業が届けたいと考えていた価値と、実際の顧客体験の間にズレが生じてしまう。
ユーザー検証を効果的に行えない
顧客の本当のニーズを掴めないまま開発を進めてしまい、後から大幅な手戻りが発生する。または、検証用のプロトタイピングにおいて表層的なデザインを作り込みすぎて多大なコストがかかってしまう。このようにユーザー検証を効果的に行えず、ソリューションを具体化するプロセスにおいて必要以上の予算・時間を注ぎ込んでしまう。
これらは、プロダクトやサービスが市場で受け入れられ、ビジネスとして成功する上での大きな問題となります。
mctのUI/UXデザイン:2つの重要なアプローチ
mctでは、これらの課題を解決するために、以下の2つのアプローチを重視しています。
1. CX/UX/UI 一貫したデザインで顧客に価値を届ける
製品やサービスがコモディティ化する現代において、顧客体験(CX)は企業が差別化を図り、成長するための重要な鍵となります。優れた顧客体験を提供するためには、顧客とのあらゆるタッチポイント(広告、店舗、アプリ、SNS、カスタマーサポートなど)で一貫した価値を届ける必要があります。
mctは、まずサービス全体の顧客体験(CX)を俯瞰し、その上でデジタルプロダクトが提供すべきユーザー体験(UX)、そしてそれを実現するためのユーザーインターフェース(UI)を設計します。定義したサービスコンセプトに基づき、CX・UX・UIを一貫性をもってデザインすることで、顧客にとって本当に価値のある体験を創出します。
mctは、まずサービス全体の顧客体験(CX)を俯瞰し、その上でデジタルプロダクトが提供すべきユーザー体験(UX)、そしてそれを実現するためのユーザーインターフェース(UI)を設計します。定義したサービスコンセプトに基づき、CX・UX・UIを一貫性をもってデザインすることで、顧客にとって本当に価値のある体験を創出します。

2. 検証〜学習プロセスを素早くまわすための必要最小限のプロトタイピング
ビジネスを成功に導くUI/UXを定義するためには、ユーザー検証が不可欠です。しかし、最初から完璧なUI/UXを作り込もうとすると、膨大な時間と予算を費やした後に、ユーザーとの間に大きな認識のズレが発覚し、手戻りが大きくなるリスクがあります。
mctでは、「BUILD(仮説/プロトタイプを作る)→ MEASURE(ユーザーの声を聞く・検証)→ LEARN(学びを得て仮説を見直す)」のサイクルを可能な限り素早くまわすことを重視します。その時々で最も検証すべきことを明確にし、それを学べる最小限のUI/UXプロトタイプを作成することで、効率的に仮説検証を進め、リスクを最小限に抑えながら、より良いサービスへと磨き上げていきます。
mctでは、「BUILD(仮説/プロトタイプを作る)→ MEASURE(ユーザーの声を聞く・検証)→ LEARN(学びを得て仮説を見直す)」のサイクルを可能な限り素早くまわすことを重視します。その時々で最も検証すべきことを明確にし、それを学べる最小限のUI/UXプロトタイプを作成することで、効率的に仮説検証を進め、リスクを最小限に抑えながら、より良いサービスへと磨き上げていきます。

mctのUI/UXデザインサービスの特徴
上記の考え方に基づき、mctのUI/UXデザインサービスは以下の特徴を持っています。
顧客体験全体の最適化を意識したUI/UXデザイン
CXデザインに関する専門知識と経験を持つチームが、顧客のジャーニー全体における様々なタッチポイントを考慮し、一貫性のある体験を顧客に届けるためのUI/UXをデザインします。
これには、mctが持つCXマネジメントの視点やノウハウも活かされています。
CXマネジメントプログラムについての詳細はこちら
CXマネジメントプログラムについての詳細はこちら
UIプロトタイプを用いたユーザー検証のプロセスに伴走
新規事業開発チームに伴走してきた経験を活かし、検証すべき観点の整理から、検証に適した最小限のUIプロトタイプの定義、制作までを一気通貫で支援します。
新規事業開発伴走型支援の事例はこちら
mctではプロジェクトのMVPの要件定義後のプロトタイピングから実装に向けたUI/UXデザインまで、お客様の状況やフェーズに応じて柔軟に対応し、多様なアウトプットをご提供することが可能です。
mctではプロジェクトのMVPの要件定義後のプロトタイピングから実装に向けたUI/UXデザインまで、お客様の状況やフェーズに応じて柔軟に対応し、多様なアウトプットをご提供することが可能です。

アウトプット(制作物)の一例
mctのUI/UXデザインサービスは、単に「見た目が良いデザイン」を作るだけではありません。デザインリサーチで培った顧客理解の力を基盤に、お客様のサービスが持つ独自の価値を、顧客にとって本当に価値ある体験に落とし込むお手伝いをします。
【顧客課題やサービスコンセプトは明確になったものの、それを本当に価値ある体験としてUI/UXに落とし込むプロセスにお困りの企業様】 は、ぜひ一度mctにご相談ください。私たちと一緒により良い顧客体験をデザインし、ビジネスの成功を目指しましょう。
サービスに関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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Yoichi Sugiki
株式会社mct エクスペリエンスデザイナー
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