
今週からDesignX CommunityによるRemote Design Weekというイベントが始まりました。
本イベントは完全リモートで実施されているため、mctメンバーも日本から参加をしております。
【Remote Design Weekとは?】
4月27日〜5月1日にかけて行われるオンラインのデザインカンファレンスです。イベントはPanel discussion, Workshop, Fireside chat, Networking, Talksなど様々な形式で30名以上のスピーカーによってセッションが行われています。スピーカーにはGoogle, Adobe, Frog Design, dropbox, Figmaなど、様々な企業のデザイナーやクリエイティブディレクター、マネージャーらが参加しています。(https://remotedesignweek.com/)

5日間のイベントは日によってテーマが設定されており、スピーカーによるプレゼンテーションやディスカッションなどを視聴することができます。
4月27日:Community & Roundtables
4月28日:Tooling & Design Systems
4月29日:Collaboration & Facilitation
4月30日:Managing & Leading Remotely
5月01日:Career Fair & Portfolio Reviews

セッションは基本的にスピーカーが一方通行的に話しそれを視聴するスタイルですが、コメント欄を利用することで、よりインタラクティブな場が設けられているセッションもあります。また本イベントではデザインツールを使ったワークショップも企画されています。

初日は、「Early Stage Designers' Roundtable」といった若手デザイナー向けの座談会や「Designing a Remote Design Offsite」といったフルリモート制度を導入している企業のノウハウを知れるセッションなどが開催され、2日目はデザインシステムやリモートツールをテーマにしたイベントが行われていました。
また本イベントではオフィシャルslackグループも立ち上がっており、イベント開始前から参加者同士のネットワーキングにも使われています。1800名もの参加者がやりとりをしているため、非常に更新も活発でメッセージに全く追いついていけないほどです。slackを見ると、本イベントにはアメリカからの参加者はもちろんのこと、ヨーロッパやアジアなど世界各国のデザイナー、リサーチャーが数多く参加していることが伺えます。

5日間のカンファレンスですが、デザインについてのみならず、デジタルツールの活用方法やデザインシステム、リモートでの働き方など、内容が非常に濃く見どころがたくさんあります。アーカイブ視聴チケットは今からでも購入可能なので「実際のセッションを視聴したい!」という方は是非Webサイトをチェックしてみてください。
興味深かったセッションや注目すべきトピックについてはまたブログにて随時情報配信していく予定です。
どうぞお楽しみに!