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2021.05.13

Blog|WASEDA NEOにてmiroのレクチャーを行いました!

アートボード 48 のコピー 20@4x


みなさまこんにちは。mct CXチームの渡邉です。
私たちは3月末から週に一度、全5回に渡ってWASEDA NEOにてmiroを使ったチームコラボレーション・オンラインワークショップづくりについてのレクチャーを行いました
こちらのイベントはmiroの基礎を学ぶ【入門編】とより実践的なmiroの使い方、ワークショップの企画について学ぶ【実践編】の2本立てで行われました。

\イベントページはこちら/
【入門編】オンラインツールMiroを体験しよう
【実践編】ワクワクするオンラインワークショップ作り

■入門編でmiroの基本を学ぶ■

入門編では、まずmiroの基本的な操作方法についてレクチャーを行いました。ここでは付箋を動かす、画像を貼る、などmiroの操作でよく使うものについて実際に手を動かしながら学んでいただきました。
今回は当日のレクチャーが終わったあとも参加者のみなさんが楽しく復習できるようなボードに設計しています。
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付箋ワークの復習をしてもらったり…
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ボードを動かす練習をしながら隠れているピエロを探してもらったり…
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観覧車の窓に合うように画像をトリミングして入れ込んでもらったり…
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オブジェクトの移動の練習として福笑いに挑戦してもらったりしました。
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また操作でわからないことがあればコメントを入れていただき、セミナー時間外でも参加者の方とやりとりをしていました。
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また入門編2日目にはmiroでの様々な投票機能を使ったりしながらチームビルディングのワークを体験していただきました。
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初めはmiroの操作に慣れなかった方も入門編の終わりにはどんどん使えるようになっていて、様々なワークをそつなく体験していただきました。


■実践編でmiroの応用・イベント設計について学ぶ■

実践編では、実際のmiroボードのプロジェクトでの活用事例や実際に使っている資料などをお見せしながら、リモートコラボレーションについて知り、「miroをどのように活用していけるか」「オンラインワークショップ/プロジェクトを主催する立場ではどんなことをするべきか」といったことを学んでいただきました。
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私たちが今まで溜めてきた様々なノウハウを共有しました。

この実践編は3日間あり、最終日には模擬ワークショップの企画をしていただきました。ワークショップのテーマは「miro超初心者がmiroを学ぶためのオンラインイベント」で、参加者のみなさんには3時間のワークショップの内容の企画、ワークショップボードのデザインを行っていただきました。

まず、<miro利用のジャーニーマップ>をご自身の経験を基に作っていただきました。miroを知ったとき、使い始めたとき、どんな経験をしていたか?miroを使いこなせるようになるにはどんな体験が必要だろうか?ということをチームでディスカッションし、ワークショップの企画に役立ちそうなポイントを整理します。
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次に<ワークショップ計画シート>を作成していただきました。このシートにワークショップの要件が書かれており、参加者のみなさんにはワークショップのアジェンダ、それに必要なワークフレーム(miroボード)のアイデアを考えていただきました。

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最後は<ワークショップボードの作成>です。ワークショップ計画シートを基に、既存のパーツを使ったりオリジナルでフレームを作っていただき、各グループ1つのワークショップボードを完成させていきました。
こちらがみなさんの作られたmiroボードです。各チーム、今までの学びを生かしてとてもユニークなワークショップボードを作ってくださいました。土台のマテリアル(山・宇宙のパーツ)は私たちから提供したものですが、チームによって全然違う作り方をされていて、とても興味深くみなさんのプレゼンテーションを拝聴していました。

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実践編は1週間に2時間のセミナーを3週に渡って実施していましたが、セミナーの時間外にもmiro上でグループメンバー同士や私たちとコミュニケーションをとっていただいたり、miroミニ課題をやっていただいたりと、非同期的なワークも行いながら進行していきました。
本イベント自体はあっという間に終わってしまいましたが、参加者の方とも密にやりとりができ私たちも新たな気付きや発見を得られるなど非常に充実した期間となりました。

■おわりに■

今回のイベント企画・実施を行うにあたっては、miro自体の新たな使い方やオンラインコラボレーションの可能性について私たち自身、改めて学びを得られる機会となりました。
今回のイベントで改善できそうな点はたくさんあると感じましたので、これらのコンテンツはまたアップデートして、クライアントの皆様とのワークショップや実際のプロジェクトに活かしていきたいと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!



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