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2024.09.23

Blog|「N=1を理解して実施するデジタルマーケティング」に関するご案内

Group 69

 

mctから、デジタルマーケティング支援に関する新メニューのお知らせです

いつもお世話になっております。
mctの南です。
 
本日は私たちの新しいサービスとして、 顧客理解を中心に据えた分析と、その分析をもとにしたデジタルマーケティング支援をご紹介いたします。
このサービスは以下のような課題を解決したいとお考えの企業様にお勧めしています。
 
・これから自社でデジタルマーケティングを推進していきたいが、できれば最終的には内製する形を取りたい
・以前にデジタルマーケティングを外部協力先に委託していたが、思ったような成果が出ず計画が頓挫してしまっている
・これからの時代に沿った1to1な顧客コミュニケーションを取りたいので、戦略を内製する組織づくりをしたい
 
 
 
ご存知の通り、日々進化するデジタルコミュニケーションは細分化の一途を辿っています。
その中で企業様のデジタルマーケティング支援に関するサービスも多岐に渡り展開されており、自社にとって最適な手段や手法の選定自体が大きく工数のかかる業務になってしまっています。
 
brainstorm-meeting-ideas
 
専門知識のある人物を採用しようとしても募集要項とのアンマッチが多く、デジタル人材の確保や育成がなかなか進まない…というお話を伺う中で、 CXを起点としたマーケティング支援をさせていただく機会が多くありました。
 
こういった状況の中で、私たちmctはお客様との対話やサポート業務のなかで得られた情報をもとに、 企業様のデジタルマーケティング支援における最適解をお客様に提供するべく、支援パッケージメニューを作成しました。
この支援パッケージメニューをもとにお客様に取り組んでいただきたいのは、自社のデジタルマーケティング推進だけではありません。
中長期的に自社でデジタルマーケティングを推進していくことのできる、 次世代の育成を含んだものとなっています。
 
それでは順にご説明をしていきます。
 
 
 

「N=1を理解する」とは?

 
 
 
まず今回ご紹介するサービスのタイトルにもある「N=1を理解する」とはなにか?という部分からご説明をいたします。
 
 

例えば事業の課題が「増加するチャーンレートの抑止、低下」だった場合、 そこに実在する顧客の姿は離反個客となります。
であれば、その離反顧客が以前自社サービスを購入するに至った経路から、購入後の体験と競合サービスとの邂逅、比較検討から離反に至るまでの道すじが確かに存在するはずです。
 

※離反顧客がかつて顧客化した瞬間までのジャーニーを簡易的に表したもの。
結果的に購入へ至っているが、エモーショナルゴールを達成できているかどうかを再度検討する必要がある。
 
私たちはこのN=1に着目した分析というユニークかつ効果的な分析を通じて深い顧客インサイトを獲得し、そのインサイトを軸としたマーケティングキャンペーンを展開していく一連の流れをお客様に提供し、下図のような順番でお客様が自社組織内で内製化する支援を進めてまいります。
 
 

 

 

我々が行ってきたN=1を理解したうえでの分析について

 
mctは、 N=1に着目した分析という言葉がまだない2002年から、この手法を用いたプロジェクトを通じて、企業の製品・サービス・コミュニケーションの開発・改善を支援してきました。現在までに、N1分析を使ったプロジェクトにおいて20年以上の経験があり、
現在、 N1分析に精通したエキスパートが30名以上在籍しています。
 
そのため、「顧客インサイトといえばmct」と、多くのお客様から高い評価を受けています。

顧客体験はこれからのデジタルマーケティングにおいて非常に重要な要素ですが、mctには元フォレスター・リサーチ社のCXマネジメントコンサルタント、ジョナサン・ブラウンをはじめ、CXマネジメントの豊富な経験・ノウハウがあります。
 
history
弊社webサイトでもご覧いただけます。https://mctinc.jp/history
また、 mctは NTTデータと資本業務提携を結んでおり、 NTTデータが持つ最新のデジタル技術やツールに関する知見を提供することができます。

mctは、「N=1に着目した分析を使ったデジタルマーケティング支援サービス」を通じて、貴社に伴走して成果を上げるデジタルマーケティングを実現し、さらに、そのプロセスを内製化し、自走して成果を上げる体制づくりをお手伝いします
 
今回のブログでは、新メニュータイトルである「N=1に着目した分析とは何か?」と「なぜmctがN=1に着目した分析をするのか」についてご紹介致しました。
次回は、「N1分析で得た結果を使って成果を生み出すためには?」をテーマに、さらに弊社の新メニューをご紹介できればと思います。

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