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2024.11.05

ホワイトスペースの見つけ方(1)トレンドからホワイトスペースを考える

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「顧客ニーズとソリューションのギャップによってもたらされるビジネスの空白」のことを我々はホワイトスペースと呼んでいます。そして、そのホワイトスペースを見つけるための3つの要素として「顧客」「ビジネスモデル」「トレンド」があります。今回はこのホワイトスペースの見つけ方について「トレンド」という視点から考えてみます。

近年、スタートアップの活性化により毎年さまざまな製品・サービスが登場しています。その製品・サービスがフォーカスしている課題やアイデアの着想は、新事業テーマやホワイトスペースを考える上で発想の刺激になります。mctでは業界を10カテゴリで分類し、インスピレーションソースブックとして日々の新製品・サービス事例を蓄積しています。今回は異なるカテゴリから3つの2017年のサービス事例をピックアップしました。

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「日陰」しか通らない、日よけルート検索アプリ「inshade」
http://inshade.adriablue.jp/

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手の震えを相殺する腕時計型デバイス「Emma」
https://gigazine.net/news/20170511-microsoft-emma/

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食品の無駄をなくして、お店の味を多くの方に。「Reduce GO」
https://reducego.jp/

それぞれのサービスについて熱く説明したいところですが、今回はさまざまな業界からピックアップした事例をもとに共通点を探してみます。いかがでしょうか?例えば1つの仮説として「瞬間的に弱者・ビハインドになるタイミング」にフォーカスしている点が共通点として挙げられます。

その共通点を自社製品・サービスに展開して考えてみることで、新しい発想が得られるかもしれません。ポイントは、自社の業界だけ考えずに、業界を超えたトレンドを捉えることです。

インスピレーションソースブックに関するご質問はこちらまで。 

 

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