Insight Blog

2025.06.03

Blog|新入社員が語る、mctでのスタートダッシュ



オンボーディング2025
 

新しい環境でのスタートを支えるオンボーディング。
新入社員が実体験から感じ取った「mctの社風」を、入社前後のエピソードと共にご紹介します!
 
 

 
こんにちは! mctの吉田です。 
新しい環境に飛び込むとき、少なからず不安や緊張を感じませんか?そんなとき、スムーズにその一歩を踏み出すことができるようにサポートをするのが「オンボーディング」の役割です。
今回のブログでは実際にオンボーディングを経験した私がどのような流れでmctに馴染んでいったのか。そのリアルな道のりを新入社員の目線で紹介します!
 

入社前顔合わせミーティング 〜オンラインでも伝わる歓迎の心〜

入社5ヶ月ほど前に社員の方とZoomで顔合わせをする機会がありました。面接を担当してくださった方以外の方とはその時が初めての顔合わせ。少し緊張しながらミーティングに参加すると、社員の皆さんのZoomの背景が「Welcome! Yoshida san」という画像が設定されていました。ポップな背景の中でにこやかにお話される姿から人の温かさを感じる会社だなという印象を持ったことを今でも覚えています。オンラインでのコミュニケーションは対面に比べて感情が伝わりづらい側面があるかもしれません。しかしながら、オンラインだからこそできる心のこもった歓迎の形があるということは私にとって大きな発見となりました!
 
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先輩方の背景にいた謎の生き物たち
 

入社式 〜初めてのオフィスと温かいサポート〜

入社式は大阪本社で行われました。これまでの面接や内定者顔合わせミーティングなどは全てオンラインだったため、実際にオフィスへ足を運ぶのはこの日が初めてでした。顔見知りが誰もいない空間に行くことへの言いようのない不安や「いよいよ社会人になるんだ」という緊張感で胸がいっぱいだったことを思い出します。
入社初日から早速PCでの作業が控えており、セッティングの必要がありました。操作面で困惑しないようにと事前にSlackで丁寧に情報を共有してくださっていたことや、当日には新入社員の作業スペースの近くに社員の方が待機くださるなどの手厚いフォローがあったことで安心感は大きかったです。このような細やかな配慮のおかげで初めての環境にも関わらず、ほとんど戸惑うことなく作業することができました。入社直後の不安な気持ちがこれらの温かいサポートによって大きく和らいだことは言うまでもありません。
 
 

入社4日目 〜訪問先で感じたつながりの温かさ〜

入社4日目、いよいよmctとしての研修がスタート。この日は、まず会社概要の説明を受けた後、グループ会社の工場やスタジオの見学、さらには今後一緒に仕事をさせていただく協力会社さんのところへ訪問しました。訪問先では協力会社の方から会社説明やmctとどういうところで関わるのかなどの具体的なお話を直接伺うことができました。訪問させていただいて驚いたところは、日頃から業務で連携を取っている先輩方でさえ直接顔を合わせるのは初めてだったという点です。そんな中、入社間もない私が直接お会いする機会を得れたことは恵まれていると感じています。やはり実際に顔を合わせてお話することで、人となりやその場の空気感を肌で感じ取ることができ、改めて私達の仕事は社内外の人との間に築かれる信頼関係の上に成り立っているのだと実感しました。
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社会人としての基本を教えていただいている様子 
 
 

入社6日目 〜孤独とは無縁のリモートワーク〜

入社後初めてのリモートでの勤務が始まりました。事前にフルリモートと聞いていたため文章でのやり取りが中心になるのかと身構えていたのですが実際にはZoom上で顔を合わせていることが多かったため、不安が安心へと変わりました。ひとつひとつ業務内容について丁寧に教えてくださり、その都度「ここまでで分からないことはありますか?」と確認してくださるため、些細な疑問点でも気兼ねなく質問できる。そんな風通しの良い雰囲気を実感できます。また分からないことや確認したいことをSlackに投げかけると早いレスポンスで対応してくださるのも安心材料の一つ。リモートという物理的な距離があってもこの様にZoomで顔を合わせて話せること、そして早いレスポンスがあることで孤独感を感じることはありません。むしろ、1人で仕事をしているのではなくチームの一員であるという実感を感じながら日々の業務に取り組むことができます。
 
  

入社7日目 〜バディ制度の心理的安全性〜

mctではバディの先輩方が新入社員に向けたMy projectプログラムを作ってくださり、社内メンバーに向けた自己紹介や1on1を実施します。このプログラムは単に与えられたタスクを新入社員がこなすだけでなく新入社員が自ら考えて行動することを促すようにデザインされています。
My projectプログラムを実践する中、1on1を通じて先輩方の場の雰囲気を柔らかくする力に感銘を受けました。普段のインタビュー経験からなのか、話の切り出し方が自然でリラックスをしながら会話を楽しむことができました。こうした雰囲気は1on1の場に限らず、日々のミーティングでも広がっています。この様に、本題へと入る前にちょっとした雑談から始まることでビジネスとしての関係だけでなく、人としての関係を構築できているようにも感じます。
また、ミーティングなどで意見を伝える際にどんな意見でもまず受け入れて個々の考えを尊重してくださる。これが、カルチャーコードの「まずやってみよう!」の精神を育む土壌になっていると感じます。
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ウェルカムボード
 
 

入社9日目 〜知見をシェアし、共に成長する〜

この日は初めて共有会に参加しました。mctの共有会ではそれぞれのメンバーが日々の業務や自己学習の中で得た知識や経験をmct内で共有して全員の知見を広げる目的があります。この日はmctがこれから力を入れて取り組みを進めていくUI領域についての内容の共有会でした。他にも読書会や既存サービスのUIデザインを模写して分析する会などにおいてみんなで学ぶ姿勢というものを感じることができます。メンバーそれぞれが持つノウハウを自分のものだけにせず仲間に共有しようとする姿勢が、これもまたカルチャーコードのひとつである「学びの輪を広げよう」を体現しています。今はまだインプットが圧倒的に多いですが、徐々に自分の知識や経験をアウトプットまでできるよう努力していきたいです。
 
 

入社18日目 〜自己紹介プレゼン〜

社内で自己紹介プレゼンを行いました。会の構成を考えるところから自分で行い、自己紹介だけでなくちょっとしたワークを組み込むことで飽きない会にしようと努めました。そのワークの中でみなさんが自分に対してどんな印象を持っているのかを書いてもらったのですが私の性格を的中させているコメントもあり、日頃からの鋭い観察眼による分析なのか?と驚きました。
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自己紹介プレゼンでのワークのmiroボード
 
 
入社2ヶ月を過ぎて、少しずつですが皆さんの人柄を理解してきました。その中で私は皆さんに対して一貫して感じているのは「目に見える体育会系のような派手さではないかもしれないけれど内なる情熱を持っている」ということ。芯の強さ、そして地道に努力を続ける姿が共に過ごしていて垣間見えます。例えば朝の雑談の中でmctをより良くするためにはどうしたらよいかなどを話されていたり、自発的にマニュアル作成をしたり。お互いが働きやすくなるように社内環境をより良くしようとする姿から、皆さんがmctでの仕事を楽しんでいることが伝わってきます。そうしたひとつひとつの行動からにじみ出る皆さんの利他の精神。これこそがmctの魅力であると感じています。
mctでは6月から下期が始まります。下期からは本格的に業務に携わるようになるのでこれまでに教えていただいたこと、そして側にいることで感じた熱意や精神をを胸に刻み、精一杯力を尽くしていきたいです。
 
私が所属するCXデザインチームでは世の中のGoodCXを集めています。ご興味ありましたらぜひご覧ください!
 
 
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