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2024.04.09

Blog|Pharma CX Summit 2024に協賛・参加しました

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皆さまこんにちは、mctメディカルデザインプラットフォームの益田です。

さて、3月20日、21日にアメリカ・ニュージャージー州プリンストンで『Pharma CX Summit 2024』が開催されました。このイベントは、世界の主要な製薬会社が集まって、CXに関するテーマでセッションを行うというものです。
 
mctは、このイベントにスポンサーとして協賛し、グローバルメンバー2名が参加しました。
 
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会場となったホテル、ナッソー・イン(Nassau Inn)は老舗のホテルで、名門プリンストン大学の近くにあります。

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イベント当日、会場にはmctのロゴが配されたタペストリーなどが飾られたほか、弊社の事例サイトにアクセスできる2次元コードを載せたオリジナルデザインのハイチューを各テーブルで配るなど、プロモーション活動も精力的に行いました。
 
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2日間のセッションでは日ごとにテーマ設定されており、DAY1は【PATIENT CX DAY】として患者のCXが、DAY2は【HCP CX DAY】として医療従事者のCXがテーマ。また1日のセッション数も多く、DAY1だけでも14個のセッション(パネルディスカッション、ケーススタディ、プレゼンテーション)があり、全員で同じセッションに参加するというスタイルでした。
 
では、DAY1【PATIENT CX DAY】の患者CXのインサイトや事例について、ほんの少しですが、ご紹介させていただきますと。。
  • 喘息患者向けアプリ開発の工夫として、製薬会社では不慣れなソフトウエアのプロダクトサイクル(アップデート→改善→テストを頻繁に繰り返す)に対応するために、毎回アップデートをする前に同じ患者に意見を聞くなどをしている。

  • 女性の健康についての相談・アドバイスが得られるスペシャルサイトの事例としては、ヒューマンタッチとテクノロジーのバランスが非常にうまく取れていて、名前だけ(他の個人情報は登録不要)でまるで寄り添ってくれているかのような一体感のあるサポートを受けられる。

  • 製薬会社社員の、ある疾患の患者からは、製薬会社は「単独」で患者サポートは行うべきではないという発言があった。患者のアウトカムを改善するためには、他社とのパートナーシップこそがカギ。単独でのサポートは患者にとっては不十分で、不満が大きくなるのみ。
上記はほんの一部ですが、この他にもたくさんの事例が報告され、熱のあるセッションが展開されました。mctでは、これらの様子をまとめた『Pharma CX Summit 2024』報告イベントを、4月下旬か5月上旬に予定しております。詳細がまとまりましたら改めてお知らせいたしますので、ご期待ください。
 
では最後に、このイベントに参加した弊社のJonathan BrowneとEric Freyが、DAY1についてのレビューしている動画をご紹介しますのでご覧ください。
 
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(約15分)URL: https://vimeo.com/927031212


それでは次は、DAY2の様子をまとめた「Part2」でお会いしましょう。

 

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