皆さまこんにちは、mctメディカルデザインプラットフォームの益田です。
3月20日、21日にアメリカ・ニュージャージー州プリンストンで開催された『Pharma CX Summit 2024』についてのブログ第2弾をお送りします。
このイベントは、世界の主要な製薬会社が集まって、CXに関するテーマでセッションを行うもので、DAY1は【PATIENT CX DAY】として患者のCXが、DAY2は【HCP CX DAY】として医療従事者のCXがテーマでした。
今回は、DAY2【HCP CX DAY】から医療従事者のCXについてのインサイトや事例をご紹介します。DAY2では12個のセッションが行われ、テクノロジーを使うことで将来どのようにPharma CXを改善できるのかというテーマでセッションが展開され、さまざまなデータを活用することで医師向けのコンテンツや医師向けのコミュニケーションをよりパーソナライズするという話が多く出ていました。
その一部をご紹介すると。。
- 医師は患者ケアとは無関係な仕事に大半の時間がとられており(患者ケアは1日の労働時間のたった28%!)、例えば情報収集でWEBサイトをクリックする数は1日平均4,000回にも及ぶ。これがもとで退職する医師も多い。製薬企業はAIを使って医師が効率よく仕事をこなすために適切なタイミングでパーソナライズされた情報を提供することが望まれている。
この他にもたくさんの事例が報告されました。
ということで、前回もお伝えしたとおり、
mctではこの『Pharma CX Summit 2024』に関する報告イベントを開催を【5月15日(水)】に開催します。
詳細は決まり次第お知らせいたしますので、続報にご期待ください。
では、このイベントに参加した弊社のJonathan BrowneとEric Freyが、DAY2についてのレビューしている動画をご紹介しますのでご覧ください。
最後に、いくつかオフショットを。
レセプション会場で、テーブルにmctのノベルティーであるハイチュウをセッティングするJB氏
朝のプリンストンをiPhoneで撮影しながら散策中のJB氏/参加者用のIDカード/ディナーを楽しむEric氏とJB氏