こんにちは、組織デザインユニットの景山です。去る10月3日に、mctメンバー全員参加でのインナーイベントを行いました。本ブログはそちらのご報告です。
イベント実施の経緯
mctは2020年のコロナ禍を機に、ワークスタイルをフルリモートに移行させましたが、コロナ禍以降に入社したメンバーとコロナ禍以前から在籍しているメンバーとのつながりや、新メンバー同士のつながりがじゅうぶんとはいえず、同じユニットのメンバーや同じプロジェクトに参画しているメンバー以外とはほとんど交流がないという状況でした。そこであらためてmctのビジョン・ミッション・カルチャーコードの理解を行うとともに、メンバーがもっとお互いを知り、親睦を深める機会をつくろう!という思いから、オフィスという今や「非日常」となった空間にみんなで集まって、イベントを開くこととなりました。
当日までの準備
有志のメンバーが集い、当日の企画を練りました。ふだん目立たないメンバーに光を当てよう!という意図のもと、mctのカルチャーコードを最もよく実践・体現している人を表彰する企画や、リモート下でもメンバーとのつながりを感じられるグッズの開発など、みんなでワイワイ考えました。イベントタイトル「REUNITE」には「理由ないと(REUNITE)我々は会うべきではないのか?」と二重の意味を持たせたり、ノベルティのトートバッグの使い方を大喜利したり、出し合った面白い使い方をまとめて取扱説明書にしたり…など、大人が真剣にふざけるPlayfulnessを垣間見ました。
イベント用冊子、トートバッグの取扱説明書
タイムテーブルをイメージしたプレイリスト
当日実施したこと
当日は東京・大阪それぞれのオフィスにメンバーが集まり、両拠点をリモートでつなぎながらイベントを行いました。
初めに、mctの今後目指すところについて共有したのち、リニューアルされたmctのwebサイトを公開前に内部でお披露目しました。その後複数のチームに分かれて、この日のために作ったトートバッグを持ってランチに出かけ、久々のメンバー同士の食事を楽しみました。
中にはランチの体験をジャーニーマップにするメンバーがいたり…。
午後は「mctアワード」と題して、mctのカルチャーコードを最も体現しているメンバーと、mctを表から裏から支え、盛り上げたメンバーを讃え合いました。記念のケーキをカットしてみんなで一緒に食べた後、オフィスにいるメンバーで記念撮影を行いました。
私は残念ながらリモートでの参加だったのですが、オフィスに集まっているメンバーから取り残された気持ちになることはなく、終始一体感を感じながらイベントを楽しむことができました。
やってみての効果
結果、メンバー間の結束はさらに強まり、日常のslackでのコミュニケーションがより活発になりました。ユニットをまたいだ交流も行われ出しています。
リモート中心になると、会社に行く理由やオフィスに集まる意味を見つめ直すきっかけを得られます。mctの場合は、集まることでよりつながれる、という当たり前のことを噛み締める機会となりました。